お客様から預かる大切な荷物を安全・確実に輸送するため、
また乗務員、作業員を万が一の事故やその他のリスクから守るため、
安全管理、安全教育を最重要課題として掲げ全社で取り組んでいます。
継続的な事故防止への取り組みとして、月に一度社内で事故対策会議を開催しています。事故を未然に防ぐため、ドライバーの心身の管理、車両の安全点検、交通法規など取り上げる内容は多岐にわたり、運転に役立つ知識・技能の習得を目指しています。実際に起こしてしまった事故は会議で取り上げ、意見交換や対策の検討を行い、情報の共有化と再発防止に努めています。
また、指導員によるリフト操作研修、エコドライブ研修、事故現場を想定した救護研修なども行っています。
定期的に月1回安全衛生推進委員会を開催しています。労使間において職場の安全について話し合います。会社内の不安全行動の対策や危険箇所の改善策を検討するとともに、荷物の積み下ろし先についても同様に、注意すべきことの確認を行います。
デジタコ、ドライブレコーダー、バックカメラをほぼ全車両に装備し、プリクラッシュブレーキ、AAC、レーンキープアシストなど新しい安全装備の導入も積極的に進めています。周りの歩行者やドライバーを守るのは言うまでもなく、乗務員の安全を担保するため、そして労力・負荷の軽減を目指し今後も最新装備を導入していきます。
当社はGマークの認定を受けた安全性優良事業所です。Gマークは、国土交通省が推進し、公益社団法人全日本トラック協会が認定を行う、貨物自動車運送事業安全性評価事業です。数ある事業者の中から、利用者がより安全性の高い事業者を選びやすくするため、事業者の安全性を正当に評価し、認定し、公表する制度です。交通安全対策の基準をクリアしたトラック運送事業所が認定を受けられます。
社員がそれぞれの能力を発揮して生き生きと働けるように、そして誰もが健康を維持したまま長く働ける職場をめざして、当社では職場環境の整備や改善に継続して取り組んでいます。
長年にわたるこれら活動の集大成として、2019年より「健康経営優良法人」に認定されており、2021年には「健康経営優良法人 ブライト500」にも選ばれました。
従業員の生産性が向上し、生き生きと健康で長く働いてくれることが労使双方にとって有益であると考えています。「健康経営」とは、企業が従業員の健康に深い関心を持ち、健康管理を重要な経営課題のひとつとして捉え、戦略的に実践する経営のことです。
当社は2019年より連続して「健康経営優良法人」に認定されています。また、2021年には健康経営優良法人中小規模法人部門において優良な上位企業に与えられる「ブライト500」にも選ばれました。
安全衛生推進委員会を月に一回開催しています。熱中症や食生活、ワークライフバランスなど健康に関する話題を広く取り上げながら、理解を深めるだけでなく新しい取り組みを検討し、実効性が高いと判断されるものを導入しています。
働く人たちの健康が会社の発展につながるという強い信念をもって継続しています。
健康診断の結果を基に、改善が必要な従業員を対象に、保健師など専門家を呼んで食生活や健康状態についてアドバイスや支援を受けます。まずは自身の健康状態を正確に把握してもらい、生活習慣改善のため目標を設定し、自ら進んで取り組めるようにしていきます。
ストレスチェックを定期的に実施し、受診率が高まるように啓発にも力を入れています。また、チェック後のフォローとして、結果に応じた相談窓口を設けています。
働きやすい職場の構築は、生産性を高め、不本意な離職を防ぐためにも取り組むべき重要課題の一つであると認識しています。働く人たちが気持ちよく働き、努力が認められる、そんな組織を目指し会社と従業員が一丸となって職場環境の改善に努力しています。
自動車運送事業者の「働きやすい職場認証制度」(運転者環境良好度認証制度)により、働きやすい職場の認証を受けています。この制度は求職者が働き方改革に取り組んでいる企業が確認できるように、会社側はさらに労働環境の改善に努力することを促す制度です。
「働きやすい職場認証制度」について
トラックの乗務経験のない方でもドライバーとして就業できるよう、教育支援体制を整えています。
大型自動車乗務の希望があり免許の無い方でも、一定条件のもと免許取得にかかる費用を会社で負担する制度があります。
月一度、会社と従業員代表が集まり、給与や労働環境等における解決すべき諸問題について話し合いを行います。
伝達事項は、事故対策会議、安全衛生推進委員会、労使協議会、会社の連絡事項をひとまとめにしたもので、月に一度従業員に配布しています。会社で決まったことや周知しておくべきことを社員一人一人に伝えるための制度です。
グループ企業と連携した福利厚生サービスです。年に一度、ボウリングや潮干狩り、ウォーキングなどを行っています。
深刻化する地球温暖化、そして世界の環境意識の高まりに際し、物流事業者としてできることに真摯に取り組んでいくべきだと考えています。車両整備の徹底や、最新車両の導入、燃費運転講習などを通じて、従業員に関心を持ってもらい、環境意識を共有できるよう努めています。
環境保全を目的にした取り組みを行っている運輸事業者の認証制度である「グリーン認証」を取得しています。環境への負荷を少しでも減らせるように、エコドライブの促進、低公害車の導入、廃車・廃棄物の排出抑制などに継続的に取り組み、地球に優しい運輸事業を推進しています。
グリーン経営について